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鬼武者の登場人物(おにむしゃのとうじょうじんぶつ)では、カプコンのアクションゲーム『鬼武者』シリーズに登場するキャラクターを記載する。 また、この項目で用いるシリーズの便宜上の略称は以下の通りにする。 * 『鬼武者』(1作目)→『1』 * 『鬼武者2』→『2』 * 『鬼武者3』→『3』 * 『新 鬼武者 DAWN OF DREAMS』→『新』 * 『鬼武者 無頼伝』→『無頼伝』 * 『鬼武者 TWILIGHT OF DESIRE』→『TWILIGHT OF DESIRE』 * 『鬼武者 NIGHT OF GENESIS』→『NIGHT OF GENESIS』 * 『鬼武者タクティクス』→『タクティクス』 * 『鬼武者Soul』→『Soul』 * 『タツノコ VS. CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES』→『タツノコ VS. CAPCOM』 なお、本項の文章はゲーム中での設定を記すものであり、実在の人物に関する記述は史実と異なる場合がある。 『鬼武者Soul』の声優はデフォルトのもので、プレイヤーが武将として使用する際は変更が可能。また、同名のキャラクターでもカードによって声優が異なる場合がある。 == プレイヤーキャラクター == === 鬼武者 === ; 明智左馬介秀満 / 南光坊天海 : 左馬介のキャプチャーモデル:金城武(『1』、『3』)、声:金城武(『1』、『3』、『無頼伝』)、杉田智和(『Soul』) / 天海のキャプチャーモデル:なし、声:石川英郎 : 登場作品:『1』、『2』(名前のみ)、『3』、『無頼伝』、『TWILIGHT OF DESIRE』、『NIGHT OF GENESIS』、『新』、『Soul』 : 『1』『3』の主人公で、明智光秀の甥。 : 『1』では幻魔にさらわれた従姉妹の雪姫を追って稲葉山城へと向う。その途中、鬼の一族により鬼の篭手を授けられ、鬼武者としての運命を辿ることになり、幻魔王・フォーティンブラスを倒した後、忽然と姿を消し消息不明となる。 : 『2』ではゲーム中に手に入る書物の中で、フォーティンブラスを倒した伝説の鬼武者として名前のみ登場する。作中に収録されている『3』の次回予告では、後ろ姿のみ登場する。 : 『3』では信長を討つため本能寺に攻め込んだ際、「時のねじれ」に巻き込まれ現代のパリに飛ばされる。長い修練により鬼の力をコントロールできるようになり、彼の存在は幻魔の脅威となっている。パラレルワールドの左馬介はジャックの眼前で信長の手によって殺害されているが、さらに歴史改変が行われた本能寺での信長との最終決戦で真鬼武者に覚醒し、死闘の末に信長を鬼の籠手に封印した。 : 『新』では、比叡山延暦寺に住む謎の僧・南光坊天海として登場。『3』では鬼の力により『1』の時代と変わらぬ若さを保っていたが、同作では長い白髪に変化しているほか、天海自身の台詞から鬼の力を封印したことが明らかになっている。豊臣秀吉の野望を知り、それを阻止するため鬼の力を持つ者を探す旅へ出る。篭手は以前と同じ物を装備している(ただし形や色が異なっている)が、僧としての修行を積んだため篭手がなくても幻魔の魂を封じ込めることができる。魂がまだ残っている死者と会話ができ、ヒントを得たりアイテムをもらうことができる。蒼鬼の従者としての特殊能力は攻撃を支援する呪文を問えること(ただし、その間は無防備になる)。左馬介としては、ゲーム中に手に入る書物や登場人物の会話で名前や存在のみ登場。また、幻魔王フォーティンブラス・織田信長を倒したことから、彼の存在は伝説的になり、世間からは「伝説の赤き鬼武者」と呼ばれている。 : 『TWILIGHT OF DESIRE』では、信長を封じ込めた鬼の篭手を巡り、幻魔の力を手に入れた豊臣秀次との戦いに巻き込まれる。また、かけがえのない存在だったかえでの姿を模した造魔とも出会い、左馬介時代の過去も描かれる。鬼の篭手の半分を取り込んだ秀次との最終決戦では、捨て身の行動により彼の体内で篭手を元に戻し、天海として再び鬼武者に変身して彼を倒した。 : 『新』の天海のテーマ曲は、『3』の左馬介のテーマ曲をアレンジしたものが使用されている。 : 『1』と『3』の時の一人称は「俺」だったが、『新』では「私」に変化している。しかし、天海として登場した『TWILIGHT OF DESIRE』では、『1』・『3』と同じく「俺」だった。 : なお、実在の僧としての天海には、明智光秀かその縁の者と言う説があり、設定もそれに則っている。 : 年齢は『1』の時点で24歳、『3』では47歳、『新』では63歳。 ; かえで : 声:高森奈緒(『1』、『無頼伝』)、柚木涼香、田中理恵(『Soul』) : 登場作品:『1』、『無頼伝』、『TWILIGHT OF DESIRE』、『新』(名前のみ)、『Soul』 : 左馬介の相棒として共に旅をするくノ一。年齢は『1』の時点で18歳。もとは左馬介暗殺に差し向けられた伊賀の忍だった。生身の人間ではあるが、その戦闘能力は中等幻魔を一人で倒す程である。 : 幻魔王・フォーティンブラスを倒して以降、行方不明になった左馬介を探し続けたが見つけることはできず、後に左馬介の叔父である光秀に隠密として抱えられ数々の功績を残したが、山崎の合戦で死亡したことが『1』のエンディングで判明する。 : 漫画『TWILIGHT OF DESIRE』では左馬介と旅を続けていたものの、『3』までの間に命を狙われた彼を庇って死亡したという設定になっている〔『鬼武者3』の開発時に、かえでの死の原因が変更された事に由来している(『鬼武者3 解体真書』巻末収録の質疑応答より)。〕。同漫画では彼女の姿を模した造魔が登場しており、天海はかえでを「かけがえのない最愛の女性だった」と語っている。 : 『新』では天海(左馬介)の台詞で名前が登場する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鬼武者の登場人物」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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